「皆さんの仕事は誰でもできる仕事ですか?」
と言われたら何と答えますか?
そしてどんな気持ちになりますか?
おそらくあまりいい気持ちはしないでしょう(私もそうです)
”自分だからやれている”、”自分だからこそのアウトプット”
誰しも多かれ少なかれ、そんな気持で毎日の激務に耐えていることでしょう。
働く上でのアイデンティと言ってもいいかもしれません。
ではこれを日常生活の道具に例えてみましょう。
”この汚れはこの特別なブラシでしか落ちない”
あれ?なんか急に不便な感じになりましたね
道具がいいのはわかるけど、このためにわざわざそのブラシを揃えておくのは手間ですし、
もしそのブラシがなければ目的を達成できないわけです。
特別なブラシではなく、普段使っている普通のブラシで汚れが落ちてくれればそれに越したことは無いですよね。
多分特別なブラシを用意するよりも、普通のブラシで落ちるぐらいまでに掃除する運用になるでしょう
このように「誰でもできる仕事」というのは実は洗礼された汎用的なプロセスであると言いえます。
”自分しかできない仕事を誰でもできる仕事にする”
これは非常に重要で、業務改善のベースとなります。
「あなたの仕事は誰でもできる仕事ですか?」と聞かれたら、
胸を張って”誰でもできる仕事です”と答えたいですね。