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海外でも流行っていた懐かしミーム

  • 2024年3月28日

MSの大きい更新がないので、また少し古めのミーム解説ですが、どちらも馴染のあるものかと思います。

・遊戯王 It’s time to Du-du-du-du-duel

大体の方がご存知であろう遊戯王は海外展開していますが、愛され方も日本とちょっと似ています。
2007年頃、ライフ0になってもインセクター羽蛾に攻撃し続ける遊戯が鬼畜すぎて面白くて、
ニコニコを中心に色々なMADが作られましたが、これも似たタイプの本編改造映像です。

そもそもの面白さとしては、原作の時点で、「カードゲームをデュエルとして、それの開始を高らかに宣言する」というハイテンションさが格好良くもあり面白くもあるというものですが、海外でもそのように捉えられていて、このショート映像が作られたようです。

Youtubeコメント抜粋としては、

@ThreeEyedPea
8 年前
This was hype before I even knew what hype was.

俺がHype(=テンションぶち上がり、的なスラング)というものを知る前から存在していたHypeがこれだ。

ちなみにHypeという言葉をよく聞くようになったのは最近だと思っていたのですが、2003年頃には本格的に使われているし、それ以前から用法てきにはあったようです。

@Dannnneh
9 年前
It’s time to DU-DU-DU-DU DUDUDUDUDarude – Sandstorm

訳しづらいんですが、リズムをSandstormとかけてる大喜利です。

また、あえて抜粋しませんが新しいものとしては高橋先生とその偉業を偲ぶコメントもあり、
遊戯王人気が伺えます。

ノマノマダンス(恋のマイアヒ)

日本だとFLASHだったりそこから派生したのまネコといったアニメ系映像コンテンツが人気ですが、
世界で初めてインターネット上でバズったノマノマダンス系の映像が2004年末にGary Brolsmaという方のあげたこちらです。

曲自体元々大ヒットしていたものですが、この映像の反響もすごく、海外のおもしろ映像コンテンスト系で1位を取りまくっています。 BBC TVの調べだとインプレッション数は2006年の段階で7億超えで、これは当時のインターネット人口を考えると凄いことで、あのStarwars Kidに次ぐ数らしいです。他にもノマノマダンス映像コンテンストが開かれた等色々な逸話があるのですが、長くなってしまうので気になる方は調べてみて下さい。

なお、Gary自身は専業Youtuber等ではなく、本人のプロフィール曰く、Numa Numa Dancer, Musician, Web Designer, and all around cool guy.(ノマノマダンサー、ミュージシャン、Webデザイナー、なんでもできるクールガイ)です。

この映像は当時のオリジナルではないので、コメントは懐古系のもので溢れています。

@RaunienTheFirst
2 か月前
This was truly the golden age of the internet

これはまじでインターネットの黄金時代だったな

@Thesoulofpros
2 年前
If someone doesn’t play this at my funeral I refuse to die

誰かこの動画を俺の葬式で流してくれなかったら俺は死ぬのを拒否するだろうね

意訳すると、成仏しないだろうね、的ニュアンスです。

面白さだったりその取り上げられる年代に関しては、ある程度日本と海外でも共通のものがあるというミーム紹介でした。