MC764456 Microsoft Teams: Explicit transcription consent to transcribe meetings要約

2024年4月4日

Explicit consent ＝お客様の明示的な同意、という意味で、利用規約等に良く書かれがちです。transcription＝書き起こしで、文章全体で言うと「ミーティングを書き起こすための、明示的な書き起こしの合意」という感じで、書き起こしが被ってます。　

4月頭に開始～7月頭に実装完了予定です。

内容としては機能の追加というイメージではなく、Teamsミーティングで文字起こしがオンの場合に、参加者全員の合意が必要になるというものです。ちなみに、文字起こしと記載がありますが、文字と同時に色々録画されます。

記事内のURLより

（どのような会議であっても、Teams 会議中に議事録のライブ文字起こしを開始することができます。このテキストは、会議のビデオやオーディオと一緒にリアルタイムで表示され、発言者の名前 (非表示を選択した場合を除く) とタイムスタンプも表示されます。）

具体的な動作として、

・“記録と文字起こしの同意を取得する“というポリシーをONにしていると、「録画と文字起こしが有効化される時に参加者の合意が必要である」Teams会議が開催できる。

・会議参加者は参加時に録画と文字起こしに同意することが出来る。もし同意しない場合は、録画中、

マイク・カメラ映像を入れられない、会議に対してコンテンツを共有できない、
といった縛りが課される。

つまり、同意しないオプションが入っている参加者の場合、録画されている時は完全に空気になります。あまり慣れていないユーザーが多い場合、同意するのを忘れたユーザーが喋れなかったみたいな事故が起きる可能性もあるので、アナウンス必須な機能です。

元記事

You can hold a Microsoft Teams meeting that requires everyone’s consent in order to be transcribed. For tenants or user groups who turned on the policy get recording and transcription consent, all meetings will require explicit consent from participants when the transcription is started.

This message is associated with Microsoft 365 Roadmap ID 389368

When this will happen:

Worldwide, GCC: We will begin rolling out late April 2024 and expect to complete by early July 2024.

GCC High: We will begin rolling out late May 2024 and expect to complete by early June 2024.

DoD: We will begin rolling out late June 2024 and expect to complete by early July 2024.

How this will affect your organization:

If your tenant turns on the policy get recording and transcription consent, meetings organized by users within the tenant will require participants’ agreement to be transcribed when transcription is started. Participants can agree or disagree to be transcribed. If participants do not consent, they cannot unmute, turn on their camera, or share content during the meeting.

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