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そのデータはどこにある?

  • 2023年3月24日

すでにインフラの感もあるSNS。
もしSNSが使えなくなったら連絡が取れなったり、
生活に支障をきたすケースも少なくないかと思います。

そんなSNSの一つであるTikTok、
データの管理をめぐって議論が絶えません。
元々、中国で開始されたサービスということもあり、
利用者のデータが中国に提供されているのではないかという
懸念が払拭されていません。

アメリカの話になりますが、
TikTokの現地法人の代表が公聴会に呼ばれ、
データの管理について厳しく追及されるというニュースがありました。

インターネットがあればどこでも使えるSNSであっても、
そのデータ保管先は必ずどこかに存在し、
その場所に私たちのデータがあります。

”基盤の所在地”なんて言い方もしますが、
この、データがどこにあるかということを
意識しながらSNSなどのアプリ使うことってほとんど無いんじゃないでしょうか。

しかしデータはその所在地の法律が適用されます。
運営会社の所在地ではないんですね。
ゆえにデータの所在場所はとても重要となります。

普段何気なく使うアプリ。
もしそのアプリに個人データが登録されているなら、
そのデータはどんな土地で保管されているか、
一度確認するのもいいかもしれません。