SharePoint管理センターでの変更履歴が強化される( a feature enhancement for change history reports)という内容です。サイトの設定から、いつ何が変更されたかと誰が変更したかを最大10個までのインスタンスで追跡してテナント全体に影響がありそうなサイトや組織設定の変更を確認出来る、というのが直訳的な内容ですが、具体的にはこの辺りが確認出来ます。
例えば、ユーザーがサイトを作成できるかどうか、テナントで管理されていないデバイスでアクセスできるかどうか、特定のIPからだけSharePointにアクセスできる等といった設定に変更があった時の履歴がとれます。
プレビューは3月からなのでもう始まっており、5月頭ぐらいに実装完了するとのことです。
これも社内のコンプライアンス強化・セキュリティの一貫でしょうね。
記載はないのでデフォルトでは出来なそうですが、そもそもここにレポートが追加された段階で何らかのヤバイ変更がされている可能性があるため、即アラートを飛ばす等といった機能も欲しいかもしれません。