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新人の頃にしていたこと

  • 2024年6月5日

私は二十数年前に大学を卒業し、新卒で広報部門に配属されました。

その当時はスマートフォンが広まる前だったし、今とはメディアの状況も全く違うのでなんの参考にもならないのですが、広報部門に配属された新人時代にどんなことをしていたのか振り返ってみようと思います。

まずはひたすら新聞、雑誌をよみました。
一般紙、経済紙、業界紙、毎日7~8種類の新聞を読むことから1日がスタートしていました。
そして、最初に任せてもらえた仕事が「新聞記事クリッピング」でした。

今でも新聞記事のクリッピングサービスなどもあると思います。

7~8種類の新聞から、自社の事業に関連すると思われるニュースをクリッピングする作業です。
従業員のみなさんは、新聞を隅々まで読んでいる時間がないので、クリッピングしたもので記事を確認してもらうので、抜け漏れは許されない大切なお仕事です。

今思うと信じられないくらいアナログですが、対象となる記事をプリントアウトして
同じような内容の記事は1枚の紙にまとめて貼って、印刷して配布していました。

その後数年するとWebニュースもクリッピングして、メールで配布したりもしていました。

やり方や対象となるメディアは変わってくるとは思いますが、どんなことが話題になってるか、メディアに注目されるのはどんなネタなのかをしることは広報担当者にとってはとても大切です。

今の広報担当者さんはどうやって情報収集されているのでしょうか。