参議院の予算員会の質疑で、
河野デジタル大臣がスマホで何かを調べようとした際、
スマホの使用を控えるよう注意されたとのニュースが出ています。
国会の質疑ってスマホダメなんですね(苦笑)
まあ、よくある話と言えばよくある話ですが、
「スマホのどの部分がダメなんだろう?」と、ふと疑問に思いました。
ありがちなのが情報漏洩の点で使うなというのはありますが、
そもそもテレビ中継しているぐらいなので、別段スマホからの情報漏洩が問題になるとも思えません。
ゲームで遊んでいたわけでも、音楽を聴いて他ごとしてたわけでもありませんし、
ましてや大声で通話していたわけでもありません。
質問に対してスマホで調べようとしたところでした。
例えばこれが調べるモノがスマホではなくて本であれば、
おそらく注意はされなかったでしょう。
この二つの違いはどこにあるのでしょうか。
また、スマホでなくてタブレットだったら、PCだったら、
反応はどう変わっていたのでしょうか。
情報を調べるという行動の目的よりも、
”スマホを触る”という外観の方に注視されていように感じます。
その受け入れ難い外観を回避するために、
多くの時間とコストが割かれていると思うと、
なんだかなあという気がします。