だいぶ暖かくなってきましたね。
そんな気持ちのいい季節はバイクに乗るのが一層楽しくなります。
さて、バイクといえばヘルメットが必須ですが、
ITの技術を使った”スマートヘルメット”なるものがあるのを
ご存知でしょうか?
ヘルメットのスマート化ってなにするのよ?
って感じですが、なかなか面白そうな機能が備わっています。
まずは「360°の視界確保」
小型カメラをヘルメットの左右と後方に設置し、360°の視界を確保します。
どうやってその映像を見るの?という疑問が生まれますが、
それはヘルメット内部に設置されたヘッドアップディスプレイで
見ることになります。
スマホと接続してナビなんかもこの
ヘッドアップディスプレイに表示できます。
さらにクロスサウンドコントロールと称した
騒音のノイズリダクション機能を搭載。
バイクに乗っているときの騒音を取り除き、疲れを低減させるとのこと。
うーん、なかなか興味深いですな。
それぞれの技術は既存の技術なので、なんか完成度の高いものが
できそうですね。
あとヘルメットとしての性能で欠かせないのは、
「安全性」と「かぶり心地」です。
安全性に関しては各国の安全企画を取得しているとのこと。
日本ではJIS規格を取得しているとの記載があるので、
公道で乗る分には問題ないでしょう。
あと「かぶり心地」ですが、これは人によっても違いますし、
実際に被ってみないとなんとも言えませんが、
Youtubeでバイク系Youtuber達がレビューを行っています。
こうして見ると、クルマに比べてバイクって
意外とIT化が進んでいないですね。
まだこの製品はクラウドファンディングではありますが、
後続するメーカーは出てくるでしょうか?
このようにガマンや熟練が当然だったものが、
ITで解決されるのはやはりいい方向だと思います。