去年にExchangeの管理センターからDLPが消える予定というニュースがありました。
そもそもの消える原因としてはさらにイケてて対応範囲が広がるMicrosoft Purview Unified DLPが出てくることで、Microsoft Purvierwコンプライアンスポータルを今後は使用して欲しいという内容だったんですが、メールフロー・メールチェックに関する詳細です。
11月中旬から、
アクション: 送信者に通知
条件/述語: MessageContainsDataClassifications (メッセージに機密情報が含まれている)、ExceptIfMessageContainsDataClassifications、HasSenderOverride (ポリシー ヒントを使用して送信者に通知する設定がオーバーライドされている)、ExceptIfHasSenderOverride
の何れかを含むメールフロールールの新規作成及び動作が出来なくなります。また、新しいUnifiedDLPを使用している場合はこれらのルールを削除したり、まだの場合はDLPからUnifiedDLPに移行する必要があります。また、この変更が適用された後はEAC（新しいExchange管理センター）及びExchange Online Powershellで、使えなくなるメールフロールールの詳細が分かります。
やることとしては、Get-TransportRuleコマンドを使用して、使えなくなるDLPルールがあるかどうかを確認しつつ、もしそういうものがある場合は削除及びUnfied DLPに同じものを完全移行する必要があります。
