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広報部門に配属されたら

  • 2024年5月1日

春は人事異動が多いので、あらたに広報部門に配属された方もたくさんいるでしょう。

私は、インターネット関連の会社で十数年、広報を担当していました。ごくごく基本的なことばかりですが、広報担当になったら、まずやってほしいことをご紹介します。

1.ネットサーフィンとリサーチ
まずは、世の中の人が、どこでどのような情報に触れているのかを体感してください。
世代や属性によってもだいぶ変わってくるので、電車の中で高校生は何をみているのか
主婦は家でどうやって情報収集しているかなどなど、様々な属性の方がどんなメディア、SNSに触れているか知る必要があります。

2.新聞や他社のプレスリリースを読む
SNSの利用が爆発的に増え、発信力・影響力も大きくなりましたが、やはり新聞は無視できません。情報発信を生業とする記者がどんな情報を選び、どのように記事化するのかは知っておく必要があります。新聞は、記事のサイズから、その案件の重要度を知ることができます。
また、他社のプレスリリースはできるだけたくさん読んでください。市場環境や業界で注目されていることなどを手っ取り早く知ることができます。
そして、他業界のプレスリリースからは、新しい用法発信の方法などを知ることができます。

3.社内のことをよく知る
どの部門の売り上げが多いのか、どの部門の製品が注目をあつめているのか、今後注力すべきはどの部門かなど、客観的な視点で社内のことをあらためて知ってください。
また、各部門がどんな業務に取り組んでいるのか、現状の課題とミッションを細かく知っておくと、情報発信の際にとても役立ちます。

効果的な情報発信ができるよう、まずは情報をインプットしてみてください!