みなさん、幸せですか？
なんかの勧誘みたいな書き出しですが、
この「幸せ」というものの定義は非常に難しく、
お金や健康などの単一のファクターだけでは推し測ることはできません。
いわゆる、”GDPが多ければ幸せなのか？”とか、
”寿命が長ければ幸せなのか？”という問いかけに、簡単に答えることはできません。
同様に企業で働く社員にとっても同じことが言えます。
”給料が高ければ幸せなのか？”は、給料が高ければ辞めないのか？と言い換えることもできますが、
その答えがYesでなないことはよく転職理由のデータで示されますね。
人はどうやったら幸せになれるのか？
どういうときに幸せを感じるのか？
このことを考えることは、いかに離職せずに働いてもらえるか、また、
いかに人に来てもらうかということにつながります。
そんななか、OECD（経済協力開発機構）というところが、
幸福に対する指標というのを公開しています。
これはその中で幸せの各指標を図で表したものですが、
なんでも可視化しようとすればできるものですね（笑）
もちろん、これが全てではないですが、
”人を繋ぎ止める/集めるにはその人達の幸せを考えなければならない”
という当たり前と言えば当たり前のことをするための、
材料の一つにはなるかもしれません。
