昨今は情報漏洩のニュース自体、珍しくなくなってしまいましたね。
漏洩した状況や原因はいろいろありますが、
こんなケースは初めてではないでしょうか。
どんなケースかというと、
顧客から預かったクレジットカード番号をDMの表紙に印刷して、
当人に送りつけるという、ある意味清々しいほどの漏洩っぷりな内容です。
いやいや、そうはならんやろ、って思いますが、
データベースから引き抜くデータを間違えれば
起こりうる事象です。
これ、DMを受け取った本人はどういう心境でしょう(苦笑)
”お前のクレジットカード番号はこれだ!”
って感じだったのでしょうか。
DMの発送元の発表によると、
カードの所有者へのDMなので漏洩する可能性は低いとしていますが、
万一カードが不正利用されて損害が発生した場合には
その費用を負担すると言っています。
ここら辺は真摯な対応と言えるかもしれません。
今回はちょっと特殊な情報漏洩でしたが
情報漏洩はいつどこで被害者/加害者になるかわかりません。
ヒヤリハットではないですが、
漏洩の危険性を感じたらすぐに対応したいものですね。