少し前(ほんの10年ぐらい)、「IT化」という言葉をよく聞きました。
この業界、常にそういう言葉を創って、「〇〇が出来ていない!」と
危機感を煽り、ビジネスを作り出しています。(極論)

その言葉とは、いまは“DX ”ですかね。

昔言われてきたIT化と、いまのDX化、何が違うの?
と思いますが、そこはやはり商売の種。
きちんと分けているようです。

一例としてMicrosoft様のお言葉を借りると、
・作業効率向上を目的とするIT化
・IT化を手段としたビジネスモデルの変革

ということになるらしいです。

後から出てきたDXはIT化の上位だったのですね。
まるでジャンプ漫画みたいな構図です。

そういえば”IT革命”なんて言葉もありましたね(古い)
wiki先生によると、1990年代から2000年代初頭にかけての
出来事だそうです。

当時は呪文のように繰り返され、先進的な響きを持つ言葉も、
時間が経つととても陳腐に聞こえてしまうのはなぜでしょうか。

いまのDXも5年後10年後には、陳腐な言葉として聞こえるかも知れません。
その時にはどんな言葉が創り出され、連呼されているのでしょう。