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Profanity filtering on/off control for Live Captions in Teams meetings MC537415

  • 2023年4月6日

TeamsのライブキャプションでProfanity filtering(=チャットフィルターでf word等不適切な言葉をぼかすやつ)がつく予定ですがユーザーがそれのON/OFFを選べるようになる、という内容です。

ターゲットリリースが4月頭~4月中旬

スタンダードリリースが5月頭~5月中旬

Teamsの設定>キャプションと文字起こし> Filter profane words in meeting captions. (多分”不適切な言葉を会議キャプションでフィルターする”みたいな日本語だと思います)

でONとOFFが選べる

発表自体は先月ぐらいからされていたようですが、B2Bに付くのが意外だったのと英語としてよかったので選びました。

With the newly introduced toggle for turn on/off profanity filtering in Live Captions, users will now be able to control whether they want to continue to leverage the profanity filtering capability provided out of the box, or if they want to see every word as-is.

With構文かつnewly introducedなので「なにかが導入されたおかげで」という始まりで、

続く

users will now ~ はユーザーが主語、whether と orがあるので、ユーザーが何かを選べるようになる、という構造なのが分かります。

・profanity filtering

直訳すると冒涜フィルターですが、「暴言フィルター」「コミュニケーションフィルター」といった方が伝わりやすい気がします。

・ users will now be

ここに挟まるnowはfrom now onの省略(正確にいうとそうでもないのですが・・・)で、「ちょっと先の今後」という意味です。 will be よりも近いという感じが強いです。

・the profanity filtering capability provided out of the box

out of the box=箱出しで使える=最初から特に用意もしないで使えるという意味のちょっとイキった言い回しです。かなり紛らわしいのですが、 型にはまらず考えろという意味のthink outside the boxと似ているんですが意味が全く違うので要注意です。

・if they want to see every word as-is.

as-isは「あるがままに」です。フィルタリングされてないそのままの言葉ということですね。

ちなみに日本語で結構あることとして、

~して (~shite)

にげる(nigeru)

等が消えたりすることがあるのですが、この機能はどうなるのでしょうか。