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怒りの6秒ルール

  • 2023年3月22日

日々仕事や日常生活などでふとした時に、
ストレスや怒りを覚える時が誰しもあるかと思います。

この時の”怒り”をその場でストレートに出していては、
周りに迷惑をかけるどころか、自分の評価も下がってしまいます。
(まあそういう人もいますが)

この時の怒りとは、
期待する結果が返ってこなかった時。
では期待する結果とは何かというと”〜すべき”、”〜であるべき”
という本人のべき論、理想論です。

この自分の中の理想像と現実のギャップが発生した時に、
人は怒りを覚えます。
さらにその事象に対してのこだわりの強さも影響します。

怒りは周りに伝わり自分と周囲を消耗させます。
いろいろな考えがある中、自分のべき論とのギャップはあって当然なのですが、
理屈ではわかっていても、感情として処理できないケースはあるでしょうね。

そんなとき重要になってくるのが、
「アンガーマネージメント」です。
怒りのコントロールですね。
決して怒るなと言うことではなく、
ビジネスの障害となる怒りをコントロールするという概念です。

詳しくは省きますが、
その中の手法として”6秒ルール”というのがあります。

怒りを覚えたとき、瞬間的に反応するのではなく、
”まずは6秒間待つ”というもの。
6秒間待つことにより、幾分か冷静になり、
少しでも理性的な対応ができるということです。

世の中いろいろなストレスがありますが、
まずは”6秒待ってみる”というのを実践してみると
怒りのコントロールができるかもしれません。