最近、回転寿司店に対する迷惑行為が話題になっています。
店にとっては本当に迷惑な話ですが、
当然、何かしらの対策を行う必要があります。
でも、さすがに”お願い”や”注意喚起”だけでは、難しいですよね。
ある意味、性善説に基づいたシステムだったため、
限界の時期が来ていたのかもしれません。
そんな悩める回転寿司業界に画期的なシステムが
くら寿司全店に導入されました。
それは「新AIカメラシステム」と銘打ち、
すしレーンをAIカメラでモニタリングして、回っているお寿司に対して
迷惑行為を自動的に感知し、迷惑行為のあったすし皿を特定した上で、
本部にアラートで通知するという仕組み。
アラートを受けた本部はどうするかって?
店舗に電話連絡です。
電話連絡を受けた店舗はシステムでその画像を確認し適宜対応する。と。
うーんなんでしょうね。

げふんげふん
いや、目的もわかるし努力していることも十分にわかります。
ただ、物理的に実行可能な状況は変えずに、
実行した場合の検知をするというのは。。。
まずは、”注文した商品以外にはアクセスできないようにする”
ことが必要に思うのですが、
設備やコストの面から難しいのかもしれませんね。
でも本部から電話連絡って。。。
いや、やめよう、何か必要な理由があるのかもしれない。
従来の仕組みでは回らなくなった回転ずし。
今後どのような進化を遂げるのか、
ちょっと楽しみではあります。