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スラング紹介  

  • 2023年3月2日

quiet quitting しずかに辞める 

仕事を実際に辞めるという意味ではなく、仕事に割く労力を減らすという意味です。契約に含まれていない労働を一切せず、最低限の仕事しかしないワークスタイルですね。

大体去年の10月ぐらいから流行り始めた言葉ですが、アメリカでは労働環境だったり待遇が一部を除いてあまり良くないので、半分ぐらいの労働者が実はQuiet quittingをしているも同然らしいです。work hard, try hard, engaged等が逆の意味です。燃え尽き症候群やワークライフバランスとかの文脈の言葉です。

Me and my boss had a word about my “quiet quitting.” 上司とQuiet quittingについて話し合ってやった

menty b 精神崩壊

Mental breakdownの略で、元々は精神医学的な言葉でしたが、恐らく2015年ぐらいからネットのスラングとして流行りだした覚えがあります。ストレスで精神がやられるという文脈で使われる単語でしたが、Twitch等のゲーム配信サイトで「負け続けてプレイが適当になる」ような状況をメンブレと良く言っていてそこから一般的になっていったような気がします。menty bはTiktokで使われるようで、日本語で言う所のメンブレに近いです。ちなみに、メンブレは韓国で良くメンブンと言われていたのが元な気もします。少なくともゲームカルチャーでは元々韓国人がよく言っていたのがうつった印象が強いです。

例:Me having a mental breakdown after losing 40minutes game.

40分もゲームしてメンブレしてる俺。(といっておもしろ画像を貼るのがSNS等でよくある。)

the ick きもい

2018年ぐらいから定着し始めているイメージです。主に恋愛だったりSNSで使われる言葉で、日本語で言う所の「生理的にキモい」ぐらいの、根拠はないけどなんかもう人間関係が終わりぐらいの結構強いネガティヴな言葉です。Ickが起きたらもうその人間のことはあまり好意的に見ないというターニングポイントです。Giveしてくるものであるという使い方が多いです。

Your tweets give me the ick. お前のツイートキモすぎて無理だわ