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スマートなんちゃら

  • 2023年2月27日

最近(というかけっこう前から)、私たちの周りには、
”スマート〇〇”という言葉がたくさんあります。

身近なものだと、
・スマートフォン
・スマートウォッチ
・スマートホーム
などなど、まだまだたくさん出てきます。

この”スマート+〇〇”という言葉は、
このモノをまだ知らない人に、
どんなものか説明する上で非常に便利な使い方です。

なぜなら、”〇〇”にはすでに知っている言葉が入ります。
上の例でいくと、”電話、時計、家”ですね。
これに”スマート”がくっつくと、
なにか既存のものが進化したんだなと、直感的にイメージができます。

例えば”スマートフォン”を
”パーソナルデジダルデバイス”なんて最初に表現したとしたら、
何のことか何ができるのかイメージが湧かないですよね。

「みんなが知っている既存の仕組みをスマート化(進化)させました」
という意味がすぐに伝わる、
”スマートフォン”という呼び名は言葉として実に機能的な訳です。

これから先しばらくは”スマート〇〇”という言葉は出てくるでしょうね。
逆に既存の言葉に無理やり”スマート”を付けると、
なにか新しいものが閃くかもしれません。

ちょっと身の周りを見渡しただけでも、
・スマート鏡
・スマート枕
・スマート布団
・スマートイス
・スマートデスク
・スマートカーテン
・スマートゴミ箱
・スマートワーク
・スマート上司
おっと、これぐらいにしておきましょうか(笑)