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MC513976 Improvements to SharePoint pages authoring要約

  • 2023年2月14日

Authoring = authorすることで、制作(作成・編集両方)のことです。こういう文章でたまに新規作成の方のニュアンスのみで訳されていることがありますが、文章を編集することもAuthorの仕事に含まれるので要注意です。つまり、この文章の場合、意図としては、SharePointのページで文章を作ったり編集するのが楽になる、ということになります。

ターゲットリリース:2月中旬~2月末

通常リリース:3月頭~3月中旬

Proof text in multiple languages in text web part in pages(ページ内に配置された、多言語対応しているテキスト系Webパーツでの校正)

ここの意味が正直意味不明でした。

In addition to supporting the Page language, Editor now proofs in the M365 language and the Edge browser language. Any word in any of these three languages, will be spell checked appropriately.

DeepL翻訳すると、

「SharePointのページに統合されたMicrosoft Editor Spellcheckerが、多言語での文章校正に対応するようになりました。Page言語に加えて、M365言語とEdgeブラウザの校正が可能になりました。これら3つの言語のいずれで書かれた単語でも、適切にスペルチェックされます。」

となり、まあ文法と単語的に訳せているんですが、かなり意味不明です。まずタイトルが「テキストWebパーツに対する校正」なのにSharePointページ全体のことを言っているし、M365 languageとEdge browser languageとページのlanguageの3つのうちに含まれる言語がスペルチェックされる、というのが謎です。
通常はO365と書く所をM365と表記がある時点でこの文章はかなり怪しいので、誤っている可能性が高く、出来るだけタイトルや内容から拾うと、こんな感じの意味のはずです。

(2/28訂正 Office365からMicrosoft365に変わってたのを完全に忘れていました。とはいえ原文は怪しいです。)

「SharePointのテキストWebパーツ、Office365上及びEdgeブラウザー上で、多言語対応しているものを作成・編集する時にスペルチェックが可能になる。」

ここはかなり自信ないですが、実装されてから考えましょう。
もしくは、正直この機能が日本のテナントに取ってあまり影響が無いのでそこまではしない気もしますが、サポートにここの文章の意味が分からないので教えて欲しい、というと普通に教えてくれます。

More control over spacing in text web part in pages. (ページ内のテキストWebパーツの間隔調整をやりやすくする)

いままではテキストWebパーツ上で

Enterを押すと新しい段落が作られていた。このように。

が、今回の変更からEnterを押した時に、このように単純に改行されるようになるので、
テキストの間隔調整=見た目調整がしやすくなる。

Change to external image support in Hero web part. (ヒーローWebパーツに外部画像を貼るときの挙動を変更)

ヒーローWebパーツのレンダリングを快適にするため(=外部のめちゃくちゃ解像度が高かったりするSharePoint上での動作を想定していないような画像)外部イメージのサポートを削除する。代わりにサイトに画像をアップロードするかthe Stockを利用して欲しい。(訳注:Office365上のストック画像のことです) ただし、既存の外部イメージを設定しているヒーローWebパーツに関しては変更無し。