今や生活に欠かせないネットショッピング。
私も日々利用しており、生活に欠かせないものになっています。

店舗の有る無しに関わらず同じものを買うことができるというのは、
ある意味ITが実現したバリアフリーのようなものではないでしょうか。

しかし最近Amazonを利用していて、
いろいろ困るというか疑問に思うことが出てきました。

”ほしい商品が選べない”という現象です。

例えば爪切りが欲しいと思ってAmazonで検索すると、
すごい数の爪切りがヒットします。
値段も形も様々。
そしてその値段が妥当なのかもよくわかりません。

私は特に爪切りにそんなこだわりはなく、
薬局に売っているような”普通の”爪切りが欲しいのです。

結局、近くの薬局まで行って爪切りを買いました。
そんな爪切りの品揃えがあるわけでなく、あっても2種類ぐらい。
これなら簡単に選べます。
薬局で現物を見て買ったということで、変な安心感まであります。

この現象はなんなのでしょう。

選択の多さは必ずしも便利さや幸せとはイコールではないということと、
小売店の”その店にある”という時点で、
一定の品質が担保されていることが言えるかもしれません。

果たして10年後、20年後はどのようになているのでしょうか。
望むならその時、幸福感を得れるショッピングができるといいですね。