Share

可視化って大事

  • 2022年12月19日

可視化という言葉よく聞きますね。
”〇〇の可視化が重要だ”みたいな話は、
DX化の議論をする際には必ずと言っていいほど出てきます。

いろんな可視化がありますが、
・作業量
・納期
・プロセス
なんかがよく俎上に挙がりますます。

ただ、最も基本的なというか、可視化の第一歩のようなもので、
「スケジュールの可視化」というのがあります。
これはプロジェクトのような物だけではなく、
運用的な内容のスケジュールもあり、共に重要なものになります。

スケジュールの可視化で特にどんなポイントが重要になるかと言うと
・いま何をしているか
・それは予定通りなのか
が、客観的にわかることです。

これらがわかると、”もし遅れているならそれは何が要因なのか”や、
”その要因を取り除くためのプロジェクトアクション”を取ることができます。
なので、「期限が来たけどできませんでした。原因は〇〇でした」
という悲しい結末を避けることができます。

スケジュールの可視化なんて当たり前のように思うかもしれませんが、
共有化と合わせて、意外とできていないケースがあります。

そして共有化は早ければ早いほどいいですね。
(真っ当なプロジェクトであれば)
例え暫定の暫定であっても、
情報がゼロよりかは遥かに有益です。

「まだ確定してないから」とか、「仕様が決まらないから未確定」
だから出せないという意見もあるでしょうが、
それも含めて可視化してみましょう。
せめて”今何をしているか、どんな状態であるか”を
可視化するだけでも、ぼんやりと先が見えてくることがあります。

DXと大業に構えなくても、
まずはスケジュールの可視化と共有化から進めてみてはどうでしょうか。
今までと変わることが出てくるかもしれません。