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DXだけじゃないぞ、”AX”とは?

  • 2022年10月5日

最近は聞き飽きた感もあるほど登場する”DX”という言葉。

今更ですが、DXとは「デジタルトランスフォーメーション」で、
「ITを活用して効率的な働き方や競争力を高めるようシフトしていきましょう」
というような意味ですね(諸説あり)

コロナ禍とも相まって、企業はDXに多くのの投資をしていますし、
これからもしていくでしょう。

一方で、DXと言っていろいろな機器を導入したはいいけど、
いまいち効果がわからないという企業も一定数存在するのは確かです。

その多くは”AXができていないからだ”という意見があります。

なんかまたおかしな言葉が出てきましたね笑

AXとは”アナログトランスフォーメーション”で、
デジタルと対をなす、デジタル以外のトランスフォーメーションを指します。

例を挙げると、
”リモートができる物理的な環境はあるけれどリモートだと仕事が回らない”
だとか、
”リモートでの部下の管理や評価ができない”
とか、
機器はあるけれど制度や仕組みが旧来のままで、
DXの効果を打ち消してしまうことがありますね。

DXを実現するためには、
デジタル部分以外の制度や仕組みなどの
トランスフォーメーション(変革)が必須です。

これのDXに則した、アナログな部分の変革を「AX」と称します。

「DXが上手くいかない」と嘆いている企業は、
DXではなく”AX”ができていないと言えるかもしれません。