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DXはじめの一歩!無料でできる、脱!物理印鑑

  • 2022年8月31日

まだ暑い日が続きますね。
こんな日はお家で涼しくリモートワークと行きたいところですが、
そうは問屋が卸しません(泣)

ピコーンと届いたメールを見たら、
「題名:検収書押印のお願い」
はい、出社確定!、
社印を捺印するために出社が確定しました(笑)

基本、全てリモートで仕事可能なのに、
”印鑑を押す”こと(しかも社印)だけは、相変わらず物理作業です。
しかも原本はPDFで来ているので、
一旦それをプリントアウトし、捺印し、そしてまたスキャンしてPDFへ。
なんでしょうね、この無駄なことしてる感。

ただ、本格的なワークフローを入れるのも大袈裟だし、
そもそも今回は社外からの依頼です。

と、やさぐれているあなた(>私)に朗報です。
AdobeのAcrobat Readerに捺印の機能があることをご存知でしょうか?
(Acrobatじゃないですよ!)

正確には「スタンプ」という機能です。
これはあらかじめ作成した印鑑の画像を、”スタンプ”として
Acrobat Readerに登録しておき、その登録した画像を
押印したいPDFドキュメントに上から重ね合わせるというもの。
なんて便利なんでしょう!
これでわざわざ捺印のために出社しないで済みます。

ただ、あらかじめ印鑑を画像化しておく必要があるので、
そこが一手間でしょうか。
でもこれは最初だけなので、毎回捺印のために
出社することを考えると、全然苦になりません(笑)

印鑑の画像化については、捺印した紙を
スキャンして頑張って加工してとかでもいいですが、
もっと簡単に作れるサイトなんかもあります。

さらにMacを使っている場合は、標準でインストールされている、
”プレビュー”というソフトでAdobe Readerのスタンプと同じことができる上に、
・Macのトラックパッドからの手書きサイン
・捺印した紙をMacのカメラから取り込んで画像化
・iPhone上でタッチによる手書きサイン
なんてこともできます。↓

いきなり高額のシステムを導入せずとも、
まずは”できるところから一歩ずつ”というDXも
十分アリなんじゃないでしょうか。

まあ一番の問題は、
「画像の印鑑なんかダメだ!」
と言う”人”の問題なのですが。

DXは技術ではなくマインドだということですね。