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ついにTeamsアプリがAppleシリコンに対応

  • 2022年8月4日

2020年11月に発表されたAppleシリコン(M1)。
iPhoneに使用されているApple製のCPUをパソコンに流用し、
その消費電力の少なさと性能の高さで界隈は大騒ぎでした。

そんなAppleシリコンも第2世代の”M2″に進化し、
これまたガジェッター達が飯のタネとして大騒ぎしていましたね(笑)

そんなappleシリコンにTeamsアプリがやっとネイティブ対応しました。

「ん?ずっと前からM1macでTeamsアプリ使ってたよ」
という声が聞こえてくるかもしれませんが、
”ネイティブ対応”というところが今回のポイントです。

どういう事かと言うと、
macはappleシリコンに移行する前はインテル製CPUを使っていました。
まあ、WindowsPCと同じCPUを使っていたと言う事ですね。
なのでWindows用のアプリをmacに移行するのは、
比較的やりやすいとされていました。(Power PC比で笑)

同じmacと言ってもインテルCPUのmacとAppleシリコンのmacでは、
アプリの互換性はありません。
じゃあ、インテルCPU用のアプリを全部Appleシリコン向けに
全部作り直す必要がありますが、そんな急にたくさんのアプリを
一度に作り替えることはできません。

ではどうしたかというと、”翻訳者”を雇いました。
インテル語を話すアプリとapple語を話すmacの間に
“Rosetta(2代目)”という翻訳者を置いてそれぞれに翻訳して伝えます。

こうすればインテル語を話すアプリもAppleシリコン搭載macで
使うことができます。
ただ、デメリットとして、全て翻訳者を介すため、
実行スピードが遅くなるという事が起こります。
まあそれはCPUのスピードがカバーすればほぼ体感することは
ないかもしれませんが。

なので今回は、翻訳者が必要ない、apple語を話すTeamsアプリが
リリースされると言うことで、良かったねという話、、、ですが、

私もappleシリコンmacを使っていますが、
アプリはほぼほぼWEB版で使っています。
Teamsももちろんそう。
一番のメリットはバージョンアップに時間を取られないこと。
久々に使おうと思って起動したアプリが
バージョンアップを求めてきた時のめんどくささ(笑)

しかもバージョンアップしないと使えない場合は
WEBミーティングの時間も差し迫って、
非常にバタバタしてしまいます。

もちろんバージョンアップはセキュリティ対応の
重要な作業ですが、「いまかよっ」って感じですよねw

WEB版であればそんな手間もなく、
常に最新の状態です。
昔のようにアプリをオフラインで使うなんてことはありませんし、
ブラウザーだけで完結するので非常にシンプルです。

せっかくAppleシリコンにネイティブ対応してもらいましたが、
おそらく使わないだろうなあと(苦笑)

そう考えるとChromeOSの先進性が感慨深いですね。