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テレワーク再稼働

  • 2022年7月21日

コロナの感染者が増加傾向になり、
「第7波」と言われるヤマを迎えようとしています。
私の周りでも感染した人ががチラホラ登場し、
この波を嫌でも感じています。

そんな中、この第7波を受け、
”テレワークを再開”する会社が増えています。
増えているということは、一旦テレワークをやめた会社が
それなりに多いということですね。

今現在、ビジネスにおけるテレワークの捉え方は、
効率的な働き方ではなく、単なる”コロナ対応”に
とどまっているという事がよくわかります。

思えばテレワークが一気に浸透したのも、コロナ禍が要因でした。
”働き方改革”なんていうワードもありましたが、
めっきり聞かなくなりましたね。

そんな外圧による強制テレワークだったことを考えると、
その外圧がなくなったらもとに戻るし、
再び外圧が発生すればまた始める。
そんな動きになるのも当然かもしれません。

これを柔軟ととるか、泥縄ととるかは意見が分かれるところですね。

少なくとも「物理出社=仕事している」という概念は
根強く残っているということです。

働く限り、私たちは永遠に移動に時間を割かなくてはいけないのでしょうか。
強制的にでもリモートワークを実施した中で、
何か気づきは無かったのでしょうか。

”通勤という社会的負荷”を軽減できる社会が
少しでも早く訪れることを願って止みません。