Macbook Air M2 をめぐる攻防
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Macbook Air M2 をめぐる攻防

先日の7/15(金)、M2を搭載したMacbook Airが発売となりました。
そして当日もしくは翌日には開封レビュー動画が
Youtubeに溢れるわけなのですが、
実はその1日前(7/14木曜日)に一部のレビューアから
Macbook Air M2のレビュー動画がアップされました。

これは発売前にAppleからデモ機を貸与されており、
発売直前の決められた日にレビュー動画をアップするという、
Apple主体のプロモーションの一環ですね。

一部とは言え注目されている機種なので、
そんな機種が発売前にレビュー動画でアップされれば、
ある程度の再生回数が見込めるため、
この”Appleから発売前の機種を事前に貸与される”ことは
レビューアーにとって少なくないメリットがあります。

ただ、この場合、ほぼプロモーションなので、
ネガな部分を伝えることは少ないですよね。

案の定、ほとんどの人が新機種を褒めちぎっており、
海外サイトでリークされた、
”256MBのSSD速度が前機種の半分程度に低下している”ことに
触れている人は、ほぼいませんでした。

まあプロモーションなので、買ってもらうのを促すために、
新機種のベンチマークのスコアが数ポイントでも良ければ「すごい!性能アップ!」
逆にスコアが以前より悪ければ「体感できる程ではなく問題ない」
という論調なのは、致し方無いですけどね(笑)

この現象はクルマなどでも同様で、
発売前の新車の試乗会に呼ばれるメディアは、
ネガな部分を書くことはありません。
なぜならそれを書いてしまうと、
次回の試乗会に呼ばれなくなってしまうからです。

メディアがその製品のネガな部分を書くとき、
それは次製品でそのネガが解消された時です。

一方、デモ機を貸与されていないレビューアーも
新製品のレビューは再生数が稼げるため、
発売日に製品を購入し、レビュー動画をアップします。
中にはスペックの違う機種を複数購入し、
その違いをレビューする猛者もいます。

おそらく自腹購入なので、後で売るにしてもいろいろ大変だなあ
と思っていましたが、そうではないケースも有るようです。

それはAppleの返品サービスを利用する方法。
14日以内であれば、無料で返品が可能なので、
このサービスを利用すれば、
様々な製品を無料でレビューすることが可能になります。

この返品されたmacの行き先は、
Appleの認定整備済商品として再度流通することになります。
(というのが定説です)

”購入後、満足できずに返品”というならわかりますが、
”レビューのための返品前提での購入”というのはどうなんでしょうか?
ちょっとグレーゾーンな感じですよね。
公園の水飲み場で洗車するような感じでしょうか(違うかw)

返品についてはAppleがいいと言えばそれまでなので、
ジャッジはAppleのポリシー次第になりますが、
Youtubeというプラットフォームの功罪が垣間見える話ですね。

この辺の話に関して、ここがなかなか核心を突いた話をしています。
一部引用すると、

”レビューのためだけに買って薄いレビューを繰り返すだけの人々”

”収益のことだけを考えている人たちが無駄な大量消費を促しているように見える”

うーん、なかなか深いですな。

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投稿者プロフィール

事業部長ライダー
P&A Works Company株式会社 ワークモデルクリエーション事業部の事業部長。
生涯現役ライダーとして世界を飛び回る。

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