環境は仕事を効率的にこなす上で重要です。
その環境という中で、「音」と言うのは大きなファクターとなります。

音は人な感情に大きく作用します。
テレビでは殆どのシーンにBGMが使われています。
映像の作り手側が、視聴者に感じてほしいと思っている
感情、内容になるよう、映像にBGMが付けられています。

悲しいと感じてほしかったら悲しい曲を、
楽しいと感じてほしかったら楽しい曲を、
それぞれの場面で流します。

試しに悲しそうなシーンで音量をオフにしてみると、
BGMの効果がよくわかります。

さて、このように人への影響が大きいBGMを活かして、
仕事に役立てることはできるのでしょうか?

まず前提なのはBGMが聞こえる環境であること。
BGM以外の音の主張が激しいとBGMは効果を発揮しません。
なるべく静かな環境でBGMを流すというのがいいですね。

”作業がはかどるBGM”、”リラックスできるBGM”など、
世の中には様々な効果を謳ったBGMが存在しますが、
これは主観による部分が大きいため、
「自分がそう感じる」BGMを選択する必要があります。
”好きな歌をかけると捗る”という要素もあるでしょう。

さらに仕事にBGMを活かすとすると、
一人ではなく、複数人に対して効力を発揮するBGMがあるといいですね。
”ミーティングをスムーズに進行させるBGM”
”相手が怒らないBGM”
”デキる奴に思われるBGM”
”炎上した相手をなだめるBGM”
などなど(笑)
WEB会議でBGMをシェアできれば、
苦痛なWEB会議も少しはストレスが軽減されるのではないでしょうか。

あと仕事へのBGM活用としてこんなものもあります。
どんなミスをしてもこれがあれば、爽やかに退勤できますね(笑)
(世代限定)

視覚は自分で遮る事ができますが、音はなかなか遮ることができません。
さらに突発的な大きな音は衝撃波のように感じます。

仕事における「音」の役割を、
改めて考えてみるのもいいかもしれません。