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Chrome緊急アップデート

  • 2022年7月5日

Windows版Chromeの緊急アップデートが発表されました。

バージョンは「103.0.5060.114」
以下のセキュリティ修正が含まれています。
・Heap buffer overflow in WebRTC(CVE-2022-2294)
・Type Confusion in V8(CVE-2022-2295)
・Use after free in Chrome OS Shell(CVE-2022-2296)

それぞれ脆弱性の深刻度は「High」とされています。

この深刻度というものは高い(危ない)方から
・Critical
・High
・Medium
・Low
の4段階あり、今回は上から2番めの「High」です。

脆弱性の詳細は、アップデートの普及後に発表するとのことで、
ゼロデイ攻撃(修正プログラムがリリースされる前の攻撃)を避けていますね。

とはいえ、セキュリティは最新のものが一番安全であるため、
早急なアップデートをする必要があります。

Chromeと同じエンジンを使用するEdgeにも、
程なくアップデートがくるでしょう。

”最新が最良”とはどこかのクルマメーカーで聞いたことのある言葉ですが、
セキュリティにもこれは当てはまります。

積極的なアップデートを心がけたいですね。