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基幹系とノンコード

  • 2022年5月19日

いまジワジワと盛り上がってきているノンコード

・Google AppSheet
・Microsoft PowerApps
・Kintone

などなど、和洋古参新規を問わず、
今後伸びていくジャンルの一つではないでしょうか。

AppSheetで謳われていますが、
「現場で使えるアプリ」とうことで、
”より実務よりの人がコードを書かずに、実務に即したアプリを素早く作成できる”
ことを可能としています。

実務のアプリと言われて、まず思い浮かぶのは
基幹系ですね。
フルスクラッチでゴテゴテに構築されることが多い基幹系と
このノンコードツールは、どのような関係になるのでしょうか。

まず一番多いケースが、
”既存の社内システムをノンコードでつなぐ”
というところでしょうか。

社内のあちこちにあるバラバラのデータをノンコードでかき集め、
より使える情報(データ)として活用する。
うん、わかりますね。

では他のパターン
”ノンコードで基幹系を作る”
こちらはちょっとドラスティックな手法ですね。
ただ、会社規模や取り扱うデータによっては、
おもりに手間暇のかかる基幹系より、
便利で低コストです。

ただ、懸念としては、
一般的に日本人はカスタマイズが大好きで、
お着せのものをそのまま使うのを嫌がる傾向があります。

ノンコードでできる以上のカスタマイズを求め、
なぶり倒してノンコードのいいところを消してしまう、
なんて事をちょっと想像します。

これからどんどん増えるであろうノンコード。
ノンコードを上手く使って、スマートに仕事をしたいですね。