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Excelとアプリと

  • 2022年4月11日

万能ツールExcel
今日もExcelを開き、文字入力や図形挿入をしている私です(笑)

Excelってなんでこんなに使いやすいのでしょうね。
もちろん慣れているというのもありますが、
それ以上におそらく様々な要因があるはずなので、
今回はExcelがなぜ使いやすいのかを、ちょっと考えてみたいと思います。

まず、生まれてはじめてExcelを開いたときに思うのが、
”マス目(セル)になっていて入力の位置がイメージしやすい”
ということ。

例えば”画面のこの辺に文字を書きたい”となったときに、
その位置にあるセルに入力すればいいので、
初見でもかなり自由なレイアウトを作ることができます。
(Wordとの大きな差)

さらに文字だけでなく、表や計算も作ることができる。
(機能的な順番が逆なのはツッコまないで下さいw)
日々のちょっとした計算や処理なんかはExcelの得意とするところですよね。

そしてそのとっつきやすい画面表示によって、
あっという間に業務に入り込み、みるみる最適化されて、
他のアプリが入り込む余地を奪ってしまいます。

まさにノンコーディングの権化といいますか、
業務を行っている人が作るわけですから、最適化されるのは当然ですね。

人に例えるとどうでしょう。
”人当たりがよく、その分野の最高のプロフェッショナルではないけれど、
教えればだいたいのことを程々にこなしてくれる、見たままのわかりやすい人”

こんな感じですかね(笑)

一方、アプリさんを人に例えてみると、
”ちょっととっつきにくく、何を考えているのかわからないけど、
付き合っていくとだんだん理解できて協力的になり、仕事はほぼ任せられる。
その分野については何でも知っているが、でもそれ以外の仕事はいっさいやらない。

なんかちょっとクセがある人みたいになっちゃいましたね笑

また、なんでも一人でこなすExcelさんと違って、
仕事の数だけアプリさんは必要です。

皆さんはどちらと仕事がしたいですか?

Excelさん、アプリさん、それぞれが活躍できるシーンがきっとあるでしょう。
悲劇が起こるとすれば、Excelさんに深い専門性を求めたり、
アプリさんに幅広い汎用性を求めたりする場合でしょうか。

適材適所、うまくマネージメントしていきたいですね。