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残業の減らし方

  • 2022年4月8日

残業ってやりたくないですね(泣)
べつにサボってるわけじゃないのに、どうしても残業になってしまう
ことって、皆さんありますよね?

そもそも、なぜ残業って発生してしまうのでしょうか?
そして残業業を無くすには(減らすには)どうしたらいいのでしょうか?

こんなこと当然みんな考えているとは思いますが、
改めて考えてみることによって
何かの気付きにつながるかもしれません。

まず残業の計算式から(笑)
簡単に1日あたりでやってみましょう。

[職務遂行に必要な時間]ー[規定労働時間]=[残業時間]

当たり前ですねw
上記数式によると残業時間は「職務遂行に必要な時間」から
「規定労働時間」を引くと算出されるそうです。

それを踏まえて。

では残業を減らすためには?
方法1:職務遂行に必要な時間を少なくする
方法2:規定労働時間を多くする

この2パターンしかない訳です。

方法2は法律によって上限が定められているため、
値を少なくすることはできても、多くすることはできないでしょう。

なので必然的に方法1の、「職務遂行に必要な時間を少なくする」
というやり方しかありませんね。

では次に「業務遂行に必要な時間」の算出方法を。

[業務量]/[処理能力]=[業務遂行に必要な時間]

今度は「業務量」と「処理能力」という値が登場しました。
業務量はそのまま仕事の量、処理能力はその仕事をこなす能力で、
パソコンでいうとCPUの性能みないな感じですかね。

ただパソコンと違うのは、
仕事をするのは人間なので、その処理能力に大差はないというところです。
能力差があったとしても、大きくて10%程度です。

ここで一番変動可能な値は「業務量」です。

もうおわかりかと思いますが、
残業を減らすためには業務量を減らすしかないのです。
処理能力をアップして頑張ったとしてもせいぜい1割の削減しかできません。

しかしその1割にフォーカスし、しのぎを削っているケースをよく見ます。
残業で重要なのは”いかに業務量を減らすか”です。

業務の効率化という名の下、
最大でも1割削減という非効率な方法を選択していませんか?