最近迷惑メールの着弾が増えたような気がします。
それも昔よくあった英語やカタコトの日本語ではなく、
ちゃんとしたビジネス文章で実在の企業名で、
なんとなく心当たりがありそうな件名で。
Emotetの蔓延によるPPAPの禁止を表明する企業が増えていますが、
メールでの連絡というのはテールエンドに向かっているのかもしれません。
今日はそんなメールの先細りの心配ではなく、
単純に着弾した迷惑メールを紹介していこうと思います。
注意喚起を前提に、「へえーこんなのあるんだ」と記憶の片隅に
とどめてもらえれば幸いです。
【その1】えきねっと
タイトル:アカウントの自動退会処理について
内容:しばらくログインしてない人は自動退会させちゃうぞ。
このリンクから早くログインして退会を回避してね。
<cnドメイン>
【その2】Amazon
タイトル:支払い方法を更新して下さい
内容:あなたのアカウントの設定にリスクがあり、アカウントをロックしたよ。
このリンクから支払情報を更新してロック解除してね。
<.netドメイン>
【その3】三越伊勢丹
タイトル:エムアイカードご利用確認のお願い
内容:不正利用された可能性があるので、このリンクから本人確認してね。
何もしないとカードが使えなくなるよ。
<本物と同一アドレス、リンク先はicuドメイン>
【その4】マスターカード
タイトル:現在カードのご利用が一時停止されました
内容:不正利用された可能性があるので、このリンクから本人確認してね。
何もしないとカードが使えなくなるよ。
<本物と同一アドレス、その3の三越伊勢丹と同じ文面、同じリンク先>
以上、迷惑メールでした。
最近の迷惑メールは巧妙さが増して笑えなくなってきました(苦笑)