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足切りPCの使いみち(Chrome OS Flex)

  • 2022年2月16日

最近でこそ速度は緩やかになりましたが、PCの進化スピードというのは速いもので、
性能がメキメキ上がっていきます。
しかしそれは既存のPCが古くなるスピードも速いということで、
あっという間に大金をはたいたマイPCが陳腐化してしまいます。

また、OS要件もどんどん厳しくなり、
最近ではWindows11、もっと前だとWindows VISTAのときに
かなりの数のPCがOSの要件を満たせず、OSのインストールさえできないという
いわゆる”足切り”にあっています。

そんな足切りにあったPCを、皆さんはどうしていますか?
「古い状態のまま使い続ける」という手もありますが、
やはりセキュリティ的に問題ですし、WEBサイトや使いたいアプリやシステムが
対応してくれない可能性は非常に高いですね。

かといって捨てるのには忍びない。。。

私もWindows98時代のVAIOが1台、12inchのmacbook、PowerPC G4のmac miniが
棚の中に眠っています(笑)

そんなPCたちにもう一度日の目を見せることができるのが、
低スペックPCでも快適に動作する軽量なOSで、その多くは無償で公開されています。

その中で今回紹介するのは、「Chrome OS Flex」というGoogleが提供しているOSです。

Chrome OSは、言わずとしれたGoogle先生の作ったOSで、
世界的に学校を中心として一定のシェアがあるOSです。
Google謹製なので、当然Googleアプリの動作は完璧ですし、
軽量で動作が早く、バッテリーの消費も少ないのが特徴です。

そのChromeOSをベースとして古いPCにインストールできるようにしたものが、
Chrome OS Flexとなります。

Chrome OS Flex

現在まだ早期アクセス版ですが、数ヶ月のうちに安定版がリリース予定とのこと。

もし古くて使いみちのないPCがあれば、一度Chrome OS Flexをインストールして、
遊んでみるのも面白いのではないでしょうか。