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1%のヒラメキと99%の努力のお話

  • 2022年2月1日

加藤です。

 

かなりあちこちで言われているので今更ではありますが、
「1%のヒラメキと99%の努力」というかの発明家エジソンの名言から、
ちょっとした気づきが見つかればというお話を。

 

 

さて、この名言、エジソン自身が努力を称賛しているのではなく、
1%のヒラメキがなければ99%の努力は無駄だという、
真逆のことを言ったと後に発言しているとのこと。

では、ここでいう「1%のヒラメキ」とはなんでしょうか?

才能という方がいるかもしれません。
持って生まれたもので代えがたいもの。
確かにそれもあるかもしれません。

しかし、この1%のヒラメキを生むためにできることは、
才能問わずあると私は考えております。

今回は名言シリーズみたいになってしまいますが、
「失敗は成功の母である」という言葉をここで借りましょう。

多くの物事に恐れなく挑んだ結果として、失敗は生まれます。
ここで先の話につながるのは、この失敗をきちんと見直しているか?
ということです。

なぜ失敗したのか?手順なのか?運なのか?それとも道具なのか?
様々な角度から失敗を分析すると、
もしかするとこうすれば成功したかもしれないという仮説を手に入れることができます。

この仮説を持ってまた新しい挑戦をする。

この繰り返しのループで得られた経験値こそが、
ヒラメキを生む大きな要素になるのではないでしょうか?

机上の空論ではこの経験値は得られません。

立ち向かい、失敗し、そこからどれだけ学び、自分の経験値とするか?
そして、それを次の挑戦に生かすことができるのか?
これこそが次なる挑戦のヒラメキを生むのではないでしょうか?

誰でもヒラメキを手に入れることはできます。

ただし、挑戦を怖がらず、立ち向かい、どんな結果であれ、
それはどうしてそうなったのか?を見直し、経験値とすることができる人には限りますが。

 

本日は名言からちょっとした気づきを探してみました。
なにかのお役に立てば幸いです。