皆さんこんにちは。香取ふみです。
ふとある記事が目に留まりました。
現役保育士のピアノ技術向上へ 岡山の古城さん、初の競演会企画:山陽新聞デジタル|さんデジ (sanyonews.jp)
山陽新聞より引用
現役保育士さんを対象にした音楽コンクールが企画されているとのこと。
企画の主旨としては向上心を保ち、モチベーションのアップにということですが、ついに保育士さんのコンクールまで出来たのか・・・という驚きがありました。
以前にピアノ講師をしていた時代にも、保育科の受験生や学生、現役の保育士さんも習いに来ていました。
特に受験生や学生は保育士を志してからピアノを始めたという方も多くいて、ただピアノを弾くだけでも大変なところに童謡などの歌を歌いながら演奏するという弾き歌いの技術が必要となり四苦八苦していました。
また現役の先生は保育園や幼稚園も園によって音楽への力の入れ具合が様々なようで、今まではさほどピアノの技術が必要ではなかったけれど、転職したところ周りのレベルも高くついていけなかったり、高い技術を求めれたりというのがある様で自主的にピアノ教室に通うという方も少なくないのではないでしょうか。
学科の勉強や日々の通常業務をこなしつつ、ピアノの練習時間も確保してというのは中々難しかったと思いますが、皆さんポジティブに取り組まれていたのが印象に残っています。
ピアノに限らず様々な分野でコンクールや競技会がありますよね。音楽業界ではまだコンクール至上主義とまではいきませんが、やはり重要視されている傾向があると思います。
そしてやはり良い成績をおさめないと注目されないというのもまた事実かと思います。
スポーツの分野では昨年に柔道の小学校全国大会が廃止されるということが発表いされ話題になっていましたよね。
「小中学生の全国大会は子供を不幸にする」スポーツ界にはびこる”勝利至上主義”という麻薬 「勝たないと意味がない」は指導者のエゴにすぎない | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)
プレジデントオンラインより引用
学生の運動会の順位付けの廃止や男女ジェンダーレスでの徒競走をはじめ、競うということの意味が見直されているタイミングなのかもしれません。
皆さんはどの様に感じているでしょうか?
それではまた次の記事でお会いしましょう。