今どきの職業 Vtuberとは?

はじめまして。
Vtuberなどの企画・プロデュースなどを中心とした、メディアコンサルタントをしております宵待(よいまち)と申します。

この度、こちらでVtuberなどの新しい職業について書かせていただくことなりました。
よろしくお願い致します。

Vtuberを職業として考えてみる

最初から結論なのですが、
Vtuberといったものを「職業」として目指すことは、
個人的な見解からすると「目指さないほうが良い」ものであると言えます。

これは、数年前であれば意見が多少違ったのかもしれません。

しかし、現在では業界としてレッドオーシャンと化しているため、
新規で参入することはよほどの覚悟がなければ難しい状況です。
現状Vtuberとインターネットなど検索してみると、
特定の人物や企業がほぼ固定で上がるようになってきています。

その中で新規に始めて再生数や企業案件を得て収入に繋げる、
というのは特定のジャンルへのとがった知識、
唯一無二の技術力、高度なセルフマネジメント等々、
様々なものが必要となります。

逆にいえば「職業」として目指すのではなく、
単純な「趣味」であったり、
自分の仕事の延長線上として位置づけるのであれば話は違ってきます。

現にイラストレーターや漫画家など、
Vtuberに近い業界では仕事の延長線上として、
配信を行う人が増えてきています。

配信等での自身の仕事の告知であったり、純粋な趣味の配信などを行って、
配信のプラットフォームによっては副収入を得ることも出来るわけです。
趣味と実益を兼ねるというようなところでしょうか。

配信は楽に稼ぐことができる?

時折、業界として「配信をして喋れば楽に稼げる」
といったような取り上げ方をされることがあります。

しかし、このとらえ方は大きく間違っています。

そもそも、配信を行うまでの初期投資はそこそこの金額が必要なものであり、
その投資が回収出来る人はごく一握りです。

具体的にお話しますとVtuberを始める場合、
一部のスマホアプリを利用する場合を除き、
多くの場合はPCを利用して配信することになります。

最低限でもPC、Webカメラ、Vtuberとしての立ち絵、
フェイストラッキングアプリケーションが必要です。

PCに関しては「雑談のみ」であれば、
数万レベルのPCでもやれないことはありませんが、
Vtuberの主流となっているゲーム配信等を行うとなると、
基本的に最低限のゲーミングPCが必要となってきます。

これは多くの場合、「ゲームの起動+OBS等配信ソフトの起動+
Facerig(フェイストラッキングアプリケーション)の起動」となり、
それなりに処理能力のないPCでは配信自体がままならないからです。

さらに、Webカメラ付属のマイクでも問題はないですが、
音質にこだわり始めるとマイクやオーディオインターフェースなども
必要となります。

そうこうしていると、初期投資だけでも10万円以上は余裕で必要となります。

こういった初期投資を行ってからYoutube等で配信を開始したとしても、
収益を得るためには以下の条件が必要となります。

収益化の条件とは?

ここでは例としてYouTubeの収益条件を記載します。

  • 直近12ヶ月の総再生時間:4000時間以上
  • チャンネル登録者数:1000人以上
  • 18歳以上であること
  • 広告掲載に適したコンテンツかどうか

多くの場合、総再生時間や年齢、適するコンテンツかという部分は問題になりません。
問題となるのは「チャンネル登録者1000人以上」という部分です。

新規参入の無名個人の場合、一年近く活動を行っていても
ここを越えれないということはごくごく普通に在りえます。

まとめ

ここまで、なぜVtuberを職業として目指すことをおすすめしないか?
という理由の一部をお話してまいりました。

次回はVtuberになるリスクや炎上についてお話したいと考えております。

投稿者プロフィール

宵待
宵待
ITベンチャー企業でエンジニアとして活躍後、YoutuberやVtuberなどのメディアプレイヤー向けの活動支援コンサルタントとして独立。
同時に自身の活動として、複数のメディアへの出稿なども行っている。