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出店エリアを考える

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四ノ宮清十郎です。

まだまだ暑い日々が続いておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか。

私がバーテンダーの修行を始めた頃、バーが営業しているエリアは歓楽街でビルの2階以上というのがほとんどでした。
もちろん私が勤務していた店舗も2階のテナントで、近隣にあるバーも同様でした。

それが当たり前と思いながら過ごしておりましたが十数年前頃から閑静な住宅街などで出店する飲食店が増え、それに比例するかの様に街中から少し離れたエリアでバーを開業される方が増えていき私自身もそう言った店舗で勤務する時期もございました。

今回はバーを営業する上での歓楽街と住宅街での違いを見ていきたいと思います。

歓楽街と住宅街の違い

双方で勤務していた経験上、お客様の来店動機が大きく違う点が印象に残っています。
ここでは常連のお客様を除いた新規の方の来店動機についてのお話になりますが、飲食店が多く立ち並ぶエリアでは近隣飲食店からのご紹介であったり店舗前の看板を見てなど2軒目での来店が多い印象でした。
一方住宅街等のエリアではご自宅が近隣で職場からの帰る途中で来店される方が多く1軒目での来店が目立ちました。

後者に関しては何度か前を通っていて以前より気になっていたと言われる事が多く、初回来店されるまでにある程度の時間を要している事がわかります。
新規で開業される場合はその点も踏まえて計画しなければ開業初期にかなりの苦戦を強いられることになってしまいます。

しかしメリットもあり近隣のお客様が多いので、これはこれで注意は必要ですがお客様との距離感が近くリピーターとなられるまでの時間が比較的短い印象です。

近隣に客層の近い飲食店があればさらにそのスピード感は増しますが、ここに関してはやはり歓楽街エリアに軍配が上がります。
飲食店が多く立ち並ぶ分店舗が多くの方の目に止まる事を考えれば当然ですが、経験上近隣店舗からの紹介で来店されるお客様がバーに関しては非常に多いので同業者とのネットワークを重要視されている方は歓楽街エリアから開業予定地を決められるのが良いかと思います。

現勤務地と開業場所

今回は歓楽街と住宅街を出店エリアとして簡単な比較をしましたが、バーテンダーの方は大抵ご自身が勤務された店舗と同一エリアで独立開業される方がほとんどです。
しかしながら近年、特に都内では独立に際して別のエリアを選択される方が増えている様に思います。
これはもちろん東京の様に大きな街がいくつも点在している土地ならではの選択肢の多さからくるものですが、開業するにあたって必ずしも勤務時代の顧客頼りにならなくて良いということではないでしょうか。

そうであればバーの開業が必ずしも長年の修行の末でなくとも、またバーとは別の業態の方でも開業が可能になってくるのではと感じました。

では未経験の方がバーを開業するにはどうすれば良いのか?
次回は自身の修行時代を振り返りながらバーテンダーの技術習得をいかに短縮できるかを考えてみたいと思います。

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四ノ宮清十郎