P&A Works Company 株式会社 コンサルティング&サポートサービス事業部 河端です。
会議開催が、今までの「集合型」から「分散型」になりつつあります。
※ 「集合型」「分散型」ともに正式な呼称ではなく、「この記事内のみで使用する言葉として定義してる」だけですので、使う際は十分ご注意ください。
※ 集合型:「会議室に集まる」「客先に訪問する」など1箇所もしくは 決められた場所 に集まることを指します。
※ 分散型:リモートワークなどで ロケーションが複数箇所 になることを指します。
集合型の場合、拠点間会議でも会議室備え付けの 会議用機器(いわゆる「スピーカーフォン」) を利用して、
さほど苦労することなく会議ができていました。
(時々ハウリングしたり、音声が途切れたりしますが。。)
しかし、分散型が主流となりつつある今、
在宅勤務でPC標準のスピーカー/マイクを使用した会議をすると

- 相手側の声(音)が聞こえ辛い
- なぜか自分の声が自然と声が大きくなる
という状況を経験したことはありませんか?
今まではスピーカーフォンによって会議が滞りなく行えていたので、気にすることはなかったかと思います。
とはいえ、「一家に一台スピーカーフォン」とはいきませんので、他のツールを探す必要があります。
例えば、

- Webカメラ(マイク機能付き)
- ハンズフリー対応(マイク付き)のイヤホン
- ヘッドセット
でしょうか。
では、それぞれの特徴を簡単に。
目次( table of contents)
Webカメラ(マイク機能付き)

※ 今では「マイク機能付きWebカメラ」が主流になりつつありますので、個別でマイクを購入することは無いのかもしれません。
今のノートPCには標準でカメラが付いていますが、自然と「下からの煽り画角」になるのがちょっと。。。
(あくまでも個人的感想です)
※ まぁ、資料を見ながら会議すれば、自然とカメラの方を向くことになりますが。。
ビデオ会議にて ビデオ機能をオンにする会議が多い方 にはお薦めですね。
在宅勤務をする際の 作業スペース が確保できる方は試してみるのもいいのではないでしょうか。
(多少費用も掛かると思いますけど)
※ 私は基本「ビデオオフ」なのであまり気にしていませんが。。
ハンズフリー対応(マイク付き)のイヤホン

これを選択している方が多いのではないでしょうか。普段使いにも利用できますし、容易に入手することもできます。
※種類もいっぱいありますし。
ただ、製品によっては マイク位置がちょっと遠い などあるかなと思います。
「マイク箇所を口元に持ってくる」「ちょっと大きい声でしゃべる」など工夫が必要かもしれません。
※ 先方から「ちょっと声が遠いんですけど~」など言われる可能性も?
まぁ、あくまでも「個人的感想」ですけど。
ヘッドセット

カスタマーセンターとかで電話対応している方が装着している アレ です。
※コールセンターの方がよく使われてますね。
ヘッドホンタイプでも「両耳型、片耳型」があり、さらには耳掛けタイプなど形状も様々です。
(オンラインゲーム等される方にはおなじみの機器です。)
ハンズフリー対応イヤホンよりマイク位置が近いので、通常会話の声量で問題なく会話できます。
ただ、ゲームをしない(ゲームはするけどヘッドセットする必要ない)方には、
会議以外に使い道がないモノが一つ増えるだけ となってしまいます。
まとめ
一般的には在宅勤務時/外出時(ノマド)の両方で利用可能な
ハンズフリー対応(マイク付き)イヤホンが使われることが多いかと思います。
「在宅勤務時は家に一人」という方も多いかと思いますが、
会議内容には機密事項が多く含まれます。
思わぬところから会話が漏れる可能性もありますので、
せめてものマナーとしてイヤホンはした方がよろしいかと思います。
(部屋が完全防音なら話は別ですけど。。。)

因みに、本記事を書く前に社内アンケートを取ってみたのですが、
やはり千差万別・十人十色で個人個人が使いやすいものを利用しています。
(意外と「ヘッドセット派」が多いことも判明。。)

私個人ですと
- 在宅勤務時はヘッドセット
- オフィス勤務時はイヤホン/PC標準のマイク・スピーカー/会社備品のスピーカーフォン(をその日の気分で)
となります。
本ブログで使用しているイラストはなのなのなさんによるイラストACからのイラストを使用しています。
[この投稿は投稿者のWebサイト https://pa-wsc.work/ から一部加筆・レイアウト変更し転載しています]
投稿者プロフィール

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わたしたちは「業務効率を向上する」または「より多くの人がビジネスパーソンとして活躍できるようにする」ことこそが
社会課題(少子高齢化)の処方箋であると考え、そのためのソリューション/コンテンツを開発します。
わたしたちは、技術の新旧に拘らず、課題に対し常にゼロベースで思考し、
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